こんにちはフリッツです。Wordpressに移行してまだ、ブログが仕上がっていない状態が続いていますが、日々少しずつ育てていっております。
この記事のきっかけ
いち一般市民の投資家は、市場から退場せず時間を味方につけることで、短期勝負しているプロの投資家や投機筋に立ち会うしかないため、大事なことは失敗をできるだけさけることがと思います。今回は初心者が陥りがちな失敗を調べまとめました。
ありがちな失敗
- 情報に過剰に反応する
- ポートフォリオの分散が不十分
- 損切りができない
- 感情に左右された売買
情報に過剰に反応する
投資に関する情報が溢れている現代、初心者は過剰に情報を集め、その情報に反応して買い物や売り物を行うことがあります。しかし、その情報が必ずしも正確であるとは限らず、正確でない情報に基づいて投資を行うことは、大きな損失を招く可能性があります。
特定の投資ブログやSNSアカウント、ニュースサイトに過剰に依存してしまい、その情報に基づいて投資判断を行うことがあります。しかし、情報源に偏りがある場合、その情報に基づいて行った投資判断が的外れだった場合、損失を被る可能性があります。
時に、特定のトピックに関する情報が一時的に大量に流れることがあります。このとき、初心者投資家はその情報に過剰に反応して、買い物や売り物を行うことがあります。しかし、このようなトピックに関する情報はしばしば一時的なものであり、根拠のない投資判断を行うことになる可能性があります。
投資に関する情報が溢れる現代、SNSなどで情報が拡散されることが多く、初心者投資家はその口コミや噂に反応して投資判断を行うことがあります。しかし、このような情報はしばしば正確でなく、その情報に基づいて投資を行うことは大きなリスクを伴うことがあります。
対策
ポートフォリオの分散が不十分
初心者はしばしば、単一の銘柄やセクターに集中して投資を行い、十分なポートフォリオの分散を行わないことがあります。その結果、リスクが高くなり、一部の銘柄やセクターで発生した損失が全体のパフォーマンスに大きな影響を与える可能性があります。
同じ業種や同じ国の株式に投資している場合、その業種や国の経済に影響を与えるイベントが発生した場合には、そのポートフォリオ全体に影響が及びます。例えば、自動車業界の景気後退によって、自動車メーカーの株式が下落する場合、自動車業界に特化したポートフォリオを保有している場合、全体的なリスクが高まってしまいます。
一部のセグメントに偏ったポートフォリオを保有している場合、その株式に関するイベントが発生した場合には、そのポートフォリオ全体に影響が及びます。例えば、テクノロジー業界の特定の株式に偏ったポートフォリオを保有している場合、その業界における特定の企業の業績不振や問題が発生した場合には、そのポートフォリオ全体に影響が及びます。
また、株式に限定したポートフォリオを保有している場合、株式市場におけるイベントやリスクに直接的に影響を受けます。例えば、株式市場全体の下落や暴落が発生した場合には、そのポートフォリオ全体に影響が及びます。
対策
損切りができない
投資初心者は、損失を受けた場合に、損切りを怠ることがあります。しかし、損失を抱えたまま放置することは、その損失を回収することが難しくなり、損失を拡大する可能性があります。
初心者投資家は、株価が下落すると必ず再び上昇すると考えがちです。そのため、一度買った銘柄が下落しても、損切りせずに持ち続けることがあります。
また、株価が下落していると、初心者投資家は不安になり、一度損をしているという理由だけでパニック売りすることがあります。しかし、株価は必ずしも一直線に下がるわけではなく、しばらくすればまた上昇する可能性があります。
さらに、損切りのタイミングがわからずに、銘柄を持ち続けることがあります。そのため、損失が膨らんでしまう可能性があります。
ほかには、ロスカット注文を出すことを忘れてしまうことがあります。ロスカット注文は、あらかじめ決めた損失額に達したら、自動的に売却する注文のことであり、初心者投資家にとっては有効な手段です。
対策
感情に左右された売買
投資初心者は、市場の変動に過剰に反応して、エモーショナルな売買を行うことがあります。しかし、市場の変動は一時的なものであり、冷静な判断力を持って、計画的に売買を行うことが重要です。
相場が急落したとき、損切りポイントを超えてしまっても損切りを躊躇し、パニックと恐怖心から損失を抱えたまま放置してしまい、更に相場が下落すると恐慌に陥り、大幅な損失を被ることがあります。
また、株価が急騰している銘柄に興味を持ち、買い入れてしまう。しかし、すでにピークを過ぎており、相場が下落すると損失を出してしまう。
他には、銘柄が大幅に上昇し、大きな利益を出した場合、欲が出て手放さずに保有し続ける。しかし、相場が下落してしまうと、利益が一気に減少してしまう。
対策
まとめ
この記事では初心者投資家が陥りがちな失敗とその対策について紹介しました。市場の動きに一喜一憂してしまうこともありますが、冷静にある程度の我慢が必要なことを肝に銘じることが大事だと思います。そのうえで自分の投資が失敗と判断する損切りラインを設定し、大怪我もさけるよう気を付けることも大切ですね。
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