この記事を書くことになったきっかけ
うちには子供が三人いまして、全員男の子!上から小学4年生、2年生、年少とまだまだ手がかかって大変な毎日を妻と過ごしています。
平日、休日ともに子供たちはの習い事に行っており、自分が子供時代に比べ、圧倒的に忙しい毎日を過ごしています。その分友達と遊ぶ時間もないようですが。
今まで私自身はあまり積極的に子供に勧めたわけでもなく、あまり深い考えもなく周りがやっている習い事に行かせているのが現状です。
子供と話していると、楽しくできている習い事とあまり行きたくない習い事もあり、習い事を見直してもいいのではないかと考え、子供にとって本当にいい影響を与える習い事について調べることにしました。
習い事選びの重要性
子供時代の習い事は、将来の可能性を広げたり、才能を伸ばすために大変重要になります。習い事は子どもたちが自分自身を成長させるうえでの貴重な経験であり、習い事を通じて様々なスキルや能力を身につけることができます。また、習い事を通じて得た自信や達成感は、将来の人生に大きな影響を与える可能性があり、親としては子供にあった習い事をやらせたいものです。
子供にとって最適な習い事の見つけ方
子供が興味を持っていることを探す
まずは、子供が興味を持っていることを探してみることが重要。好きなアニメや漫画、スポーツ、音楽などから、興味を持っている分野を見つけることができます。その分野に特化した習い事を探すことで、子供がやる気を持って取り組める可能性が高まります。
一緒に体験してみる
子供が習い事に興味を持っている場合、一緒にその習い事を体験してみることもオススメです。例えば、体験レッスンに参加するなどして、実際にその習い事をやってみることで、自分に合っているかどうかを確認することができます。
子供の性格に合った習い事を探す
子供の性格に合った習い事を見つけることも親としては大切です。例えば、積極的で競争好きな子供にはスポーツ、創造力豊かで芸術的な子供には美術や音楽、集中力がある子供には囲碁将棋などが合うかもしれません。子供の性格を考慮した上で、習い事を選ぶことが大切です。
途中で変更できることを伝える
習い事は途中で飽きたり、自分に合わなかったりすることがあるかもしれません。そのため、子供に途中で変更できることを伝えておくことも重要です。変更ができることを知っていると、子供もより自由に習い事に取り組むことができます。
将来の可能性を広げる習い事5選
プログラミング
IT産業が拡大する現代において、プログラミングのスキルはますます重要になっています。プログラミングを習得することで、将来的にIT業界で働くことができるだけでなく、ビジネスや科学、医療、教育に限らず、さまざまな分野で役立てることができます。
プログラミングは、コンピューターに指示を与えることで、ある目的を達成するための論理的なプロセスを設計することです。プログラミングを学ぶことで、子供たちは、論理的思考を身につけることができます。例えば、プログラムを作成する場合、子供たちは、目的を達成するために必要な手順を考え、順序立てて記述する必要があります。このようなプロセスを通じて、子供たちは、論理的思考力や問題解決能力を向上させることができます。
また、プログラミングは、エラーを見つけて修正することも含まれます。子供たちは、プログラムが期待通りに動作しない場合に、原因を特定して修正する必要があります。このプロセスによって、子供たちは、問題解決能力を向上させ、論理的思考力を養うことができます。
さらに、プログラミングは、抽象化やパターン認識など、高度な論理的思考を必要とすることがあります。このような課題に取り組むことで、子供たちは、より高度な論理的思考力を身につけることができます。
英語
英語は国際的な言語であり、グローバル化が進む現代においては、さまざまな職種で必要とされるスキルです。英語を学ぶことで、子供の認知能力が向上するとされています。英語を学ぶことで、新しい単語やフレーズを覚えることが必要になり、それによって記憶力や集中力、思考力などの認知能力が強化されます。
また、英語を学ぶことは、もちろん英語のスピーキングやリスニング、ライティング、リーディングのスキルを身につけることができますが、それだけでなく、母語の言語能力の向上にもつながるとされています。脳が言語を処理することで、言語学習の能力が向上し、母語の語彙や文法などが改善される可能性があります。
さらに、異なる文化に触れることができます。英語を学ぶことで、英語圏の文化や習慣を理解することができるだけでなく、異なる文化に対する理解が深まるため、国際的な視野を広げることができます。
スポーツ
スポーツをすることで体力や健康を維持するだけでなく、リーダーシップやチームワーク、協調性など、社会的なスキルも身につけることができます。
チーム競技の場合、他のメンバーと協力し、協調して勝利を目指す必要があります。このように、チームワークが重要であることを体感し、理解することができます。
また、スポーツを行う上ではルールに乗っ取り、他の選手や審判との協調しながら進める必要があり、助け合いながらゲームを進めることで、協調性を身につけることができます。
さらに競技スポーツになると、勝利を目指すためトレーニングや試合に向けての時間管理が必要です。練習や試合に備えるために、栄養管理や睡眠管理、時間の使い方など自己管理能力が向上が期待できます。
習字
習字は美しい字を書くことだけでなく、集中力や忍耐力、美意識など、精神的なスキルも身につけることができます。習字を習うことで、文字のバランスや筆の運びを学び、美しい字を書くことができるようになります。美しい字を書くことは、印象を良くしたり、手紙や葉書などを書くときに魅力的な印象を与えることができます。
また、文字のバランスや筆の運びを正確性が求められます。そのため、集中力や忍耐力が身につくと言われています。また、習字はひとつの文字を書くのにも時間がかかりますので、長時間同じ作業に取り組むことができるようになります。
美しい文字を書くために、文字に対する感性を磨くことが必要で、芸術的な感性が磨かれ、美しいものに対する感性も磨かれます。
楽器演奏
楽器演奏は、音楽的なスキルだけでなく、集中力や創造力、協調性など、様々なスキルを身につけることができます。
まず、楽器演奏には、手や指の動きを制御する必要があります。このような制御を行うためには、脳が細かな筋肉運動を制御するための神経回路を発達させる必要があります。そのため、楽器演奏を通じて、子供たちの脳の発達が促進されることがあります。
また、音楽理解力や音楽的センスを養うことができます。音楽的センスは、音楽を楽しむだけでなく、リズム感やメロディーの理解力など、より高次の音楽的スキルを身につけるための基礎となります。
さらに、創造力を刺激することができます。楽器演奏には、独自のアレンジを加えたり、曲を作り出すなど、創造的な活動が含まれます。このような活動を通じて、子供たちは、自分自身のアイデアを表現する方法を学び、創造性を発揮することができます。
他にはストレスを軽減する効果があります。演奏することで、リラックスした状態になり、ストレスを軽減することができます。また、演奏によって得られる達成感や自己表現の喜びは、自己肯定感を高めることができます。
子供が習い事をやり過ぎることのリスク
子供が習い事をすることのメリットに目を向けましたが、やり過ぎることのリスクにあついても紹介します。
ストレスや疲れ
子供がストレスや疲れを感じることがあります。習い事に参加することが負担になり、モチベーションが低下する可能性があります。
学業の影響
学業に影響を与える可能性があります。宿題やテストの勉強時間を減らすことになり、成績が下がる可能性があります。
社交的な問題
子供が友達と遊ぶ時間や社交的な活動に参加する時間が減る可能性があります。これによって、社交的なスキルの発達が妨げられる可能性があります。
身体的な問題
子供が運動不足になる可能性があります。また、子供が習い事に集中しすぎると、長時間同じ姿勢を続けることがあり、身体に負担がかかる可能性があります。
まとめ
こどもの習い事をすることで、身体的、精神的、知的成長を促進できる効果があります。親としては、子供に負担をかけすぎることないように気を付け子供にとって良いものになる様にできるだけのことはやってあげたいと思います。
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