この記事を書くことになったきっかけ
一昨日から引き続き子育てシリーズ。もう2月も中ごろで、3学期もあと一カ月ちょっと、4月の新学期もすぐそこということで、最近新聞広告でもよく目にする学習塾。その広告の中でよく目にするのが、私の住む愛知県は2025年度から公立中高一貫校できるということで、対策クラスの募集が目につきます。長男がちょうどこの2025年に中学にあがる対象の学年になります。子供を学習塾に入れるかどうか妻ともよく議論になりますが、私自身が中学時代に1年ほど塾に行っただけで、塾があわずやめてしまった経緯があり、学習塾が本当に子供に対していい影響を与えるのか調べてみました。
学習塾の肯定的意見
学習塾は、多くの場合、個別の指導を提供することができるため、生徒の学力向上に効果的であると考えられています。また、学校の授業では十分に理解できなかったり、苦手な科目に特化した指導を受けることができるため、自信を持って学習に取り組むことができるようになるという利点があります。さらに、学習塾での指導は、生徒が自主的に学習する習慣を身につけることができ、学習へのモチベーションを高めることができます。
さらに、学習塾に通うことが、将来的な成功につながる一つの要因である可能性があります。例えば、学習塾に通うことで、生徒が自主的に学習する習慣を身につけることができ、将来的な自己学習能力の向上につながる可能性があります。また、学習塾での指導によって、生徒が自信を持って問題に取り組むことができ、将来的に自信を持ってビジネスや社会において活躍することができる可能性もあります。
学習塾の否定的意見
一方、学習塾に通うことによって、生徒が自分で学習する能力が低下する可能性があります。また、学校の授業において十分に理解できなかった内容については、学習塾に頼りすぎてしまうことがあり、自分で考える力や問題解決能力が低下する可能性があります。さらに、学習塾に通うために、生徒が長時間勉強することになり、過剰な負担をかけることがあるため、健康や生活習慣の乱れにつながる可能性があります。
また、学習塾に通うことが、適切なバランスで行われない場合、過度な負担やストレスにつながり、将来的な健康問題を引き起こす可能性もあります。また、将来的な成功には、学習塾に通うこと以外にも、さまざまな要因が影響してくるため、学習塾に通うことだけが成功につながる要因ではありません。
効果的に学習塾を活用するには
目的を明確にする
学習塾に通う目的は人それぞれです。成績を上げたい、難しい問題に取り組みたい、学習習慣を身につけたいなど、自分が求めるものを明確にしておくことが重要です。
講師や塾の特徴を調べる
講師の質や塾の雰囲気は、学習塾を選ぶ上で重要なポイントです。講師の経験や指導方法、塾のカリキュラムや教材、教室の設備やアクセスなど、慎重に調べて比較検討しましょう。
学校の授業とのバランスを考える
学習塾に通うことで、学校の授業内容に加えてさらに多くの勉強をすることになります。そのため、学校の授業とのバランスを考え、自分のペースに合わせて無理のない勉強計画を立てることが大切です。
宿題や復習を欠かさない
学習塾では授業で習った内容に加えて宿題や復習問題が出されることが多いです。そのため、授業外でも学習に取り組み、復習を欠かさずに取り組むことが重要です。
親子でコミュニケーションを取る
学習塾に通う子どもの学習状況を把握するためにも、親子でコミュニケーションを取ることが大切です。子どもが授業で学んだ内容や宿題について話し合い、問題点を共有することで、より効果的な学習ができるようになります。
まとめ
以上のように学習塾は子供個人にあった適切な指導が期待できる場合効果が期待で切る一方で、頼りすぎると自ら学習する能力が身につかなかったり、やり過ぎによる心身状態を保てない可能性もあります。親としては子供に会ったやり方を見つけてあげることが大切と思います。
また、学習塾の効果を高めるために、目的を明確にし、講師や塾の特徴を比較検討し、学校の授業とのバランスを考えて勉強計画を立て、宿題や復習を欠かさずに取り組み、親子でコミュニケーションを取ることが重要ですね。
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